正観寺について
正観寺は、華厳宗総本山奈良東大寺の末寺で、徳島県は牟岐町、山間の静かな自然に恵まれた環境の中にあるお寺です。大日大聖不動明王様をご本尊としてお祀りしており、「お不動さん」という愛称で親しまれています。
昭和24年元旦当地に開山し、上人夫妻は世界平和、人類救済のため正観の祈りを説かれ、衆生済度(※)の信仰の里として親しまれてきました。
※衆生済度(しゅじょうさいど)・・・仏や菩薩がこの世で迷っている生きとし生けるものを苦しみから救い出し、悟りへと導くこと。
スリランカと正観寺
スリランカ・キャンディ市仏歯寺より分骨された、お釈迦様の仏舎利(仏歯)をお祀りしております。
スリランカとの親交は、上人の妻・徳昌師がスリランカを偶然に訪れたところから始まりました。スリランカ人と広い交遊があった同行者の紹介によって、
スリランカと正観寺に友好関係が築かれていき、現在もその関係は続いています。
スリランカから分与されたお釈迦様の仏舎利は光明精舎に納められており、スリランカ・ジャワルデネ大統領より寄贈された尖塔は上人の納骨堂にもなっています。
また、徳昌師はキャンディ市に正観寺幼稚園を設立し、市に寄贈しています。
日本スリランカ仏教センター館長、スリランカ大使と
Shokanji幼稚園